山賊のむすめローニャ(読みもの・原作スウェーデン)
『山賊のむすめローニャ—リンドグレーン・コレクション』
ローニャは山賊の頭マッティスの娘として生まれ、仲間で唯一の子どもとして大切に育てられる。ある日、ローニャは、森の中でマッティスの宿敵、山賊ボルカの息子ビルクと出会う。ふたりは互いの命を救ったことで「きょうだい」になる。ふたりの仲は秘されていたが、ある日見つかり、マッティスはローニャを勘当する。ローニャとビルクは家出をし、森のほら穴で夏を過ごす。愛し合いながらも和解できないローニャと父や、自然の中で自由に生きるローニャたちの暮らしが印象深い。1982年の初版と異なる訳者による再版。(土居)
出版社 | 岩波書店 |
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初版年 | 2021年 |
ISBN | |
ページ数 | 304頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 山賊、友だち、家族 |
- 2021
- 304 pages
- 20×14
- Ages 10 +