明日をさがす旅(スペイン・読みもの・スペイン語)
Refugiado
IBBYオナーリスト2020_翻訳作品(英語からスペイン語)
『明日をさがす旅—―故郷を追われた子どもたち』
ヨーゼフは、1930年代のドイツに住むユダヤ人の少年。ナチスドイツから逃れるため、家族とともに船に乗る。1994年、国情が不安定なキューバの少女イサベルは、家族とともに米国を目指してボートに乗る。2015年、シリアの少年マフムードは、戦争で破壊された故郷を離れ、家族とともにヨーロッパへの長い旅に出る。3人とも旅の途中で思いがけない危険にさらされるが、いつでもよりよい未来を夢見ている。時間も場所も離れた3人の子どもたちの物語が、驚くべき形でつながる。
*翻訳家について 1969年、マドリード生まれ。英語の物語を読んで育つ。編集者で書店員の祖父を持ち、本や文学や良い物語への愛を、幼い頃から父親に教えられる。政治学や経営学を学んだ後、翻訳家になり、100点以上の英文学を翻訳。ロアルド・ダール『オ・ヤサシ巨人BFG』(邦訳:中村妙子訳、評論社、2006)、ビアトリクス・ポター『ブーツをはいたキティのおはなし』(邦訳:松岡ハリス佑子訳、静山社、2016)、ナオミ・ノヴィクのYA小説、ジョディ・ピコー、J.D.バーカーの作品等を翻訳してきた。
出版社 | Loqueleo |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | 978-84-9122-233-0 |
ページ数 | 351頁 |
サイズ | 22×14 |
対象年齢 | 14歳から |
キーワード | 逃亡、移民、難民、ヒューマニティ |
Refugiado
- Trans. Julio Hermoso | Orig. by Alan Gratz
- Loqueleo
- 2018
- 351 pages
- 22×14
- ISBN 978-84-9122-233-0
- Ages 14 +