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いとしのアパイ(マレーシア・絵本・マレー語)

Sayangku Apai

画家:モハマド・カイルル・アズマン・イスマイル | 文:ハスニア・フセイン Ill. Mohd Kairul Azman Ismail | Text:Hasniah Hussain

カテゴリー: IBBY オナーリスト絵本/picture books

IBBYオナーリスト2020_イラストレーション作品

『いとしのアパイ』

リスのアパイは、父親と母親が食料を探しにいっているあいだ家にいるように言われる。けれども、きかん坊のアパイはだまって出かけてしまう。楽しそうに枝から枝に飛び移り、高く高く登っていくうちに、つかんだ枝がぽっきり折れた。川に落ちおぼれそうになったアパイをヘビが捕まえようとするが、サルが助けてくれる。イラストレーションの鮮やかな色使いが、熱帯のジャングルを感じさせる。

*画家について 3歳から絵を描きはじめ、小学校では芸術コンクールで何度か入賞した。ヨルダンの大学でアラビア語を学んだ後、帰国してシャーアラムを拠点に中等教育学校で教鞭をとる。現在はアラビア語とイスラム学を教えている。作品に、「アウリーはどこ?」(2016)など。「大きなよいオオカミ」で2018年アセアン・イラスト・コンテスト入賞。「静寂にとりのこされて」で2019年ナミコンクール入賞。

出版社 Dewan Bahasa dan Pustaka
初版年 2018年
ISBN 978-983-49- 1948-1
ページ数 32頁
サイズ 25×19
対象年齢 4歳から
キーワード リス、逃亡、冒険

Sayangku Apai

  • Ill. Mohd Kairul Azman Ismail | Text:Hasniah Hussain
  • Dewan Bahasa dan Pustaka
  • 2018
  • 32 pages
  • 25×19
  • ISBN 978-983-49- 1948-1
  • Ages 4 +