泉のほとりでの出会い(ロシア・読みもの・チュバシ語)
Yuhaty salkus...
IBBYオナーリスト2020_文学作品
『泉のほとりでの出会い』
ロシア連邦チュバシ共和国の現代の若者たちの日常生活を描き出した作品。彼らが恋愛をし、さまざまな困難な経験を通して成長していく過程が綴られている。本作の中心的なテーマは、父親と子どもとの関係だが、ペットのイヌやネコたちも、物語のなかで重要な役割を演じている。彼らの運命は、飼い主たちの生活のなかで起こるさまざまな変化と同じように、読者たちをはらはらさせる。
*作家について 1981年、チュバシ共和国に生まれる。地元の学校に通いながら、チュバシ国立文化会館の言語学のクラスで学ぶ。ここで文学に興味をもち、創作活動を始める。チュバシ大学でチュバシの言語学と文化の学位を取得。2004年に作家デビュー。またチュバシ語とロシア語の翻訳家として、子どものための本を10冊翻訳している。現在、チュバシの出版所で児童文学の編集者としても働いている。本作は、作家にとっての初の児童向けの作品である。2015年よりロシア連邦ジャーナリスト連盟会員、2019年よりチュバシ共和国作家同盟会員。
出版社 | Chuvash Book Publishing House |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | 978-5-7670-2722-4 |
ページ数 | 253頁 |
サイズ | 21×14 |
対象年齢 | 16歳から |
キーワード | チュバシ共和国、成長、父親 |
Yuhaty salkus...
- Text: Olga Vasilyeva | Ill. Yekaterina Vasilyeva
- Chuvash Book Publishing House
- 2018
- 253 pages
- 21×14
- ISBN 978-5-7670-2722-4
- Ages 16 +