ルーパートのいた夏(読みもの・原作イギリス)
『ルーパートのいた夏』
クラリーと兄ピーターは、母を亡くした後、子どもに無関心な父に育てられていたが、毎年、夏の休暇をコーンウォールの祖父母と過ごすのを楽しみにしていた。祖父母の家にはいとこのルーパートがいて、ふたりを歓迎してくれる。ところが、第一次世界大戦が勃発し、ルーパートは戦場へと赴く。クラリーは女の子でも教育を受けたいと強く望む。第一次世界大戦が終わるまでの3人の人生を描いた長編小説。どんな逆境でもクラリーが自分の意志を通して生きていこうとする姿がたくましく、戦争のおぞましさが伝わってくる。(土居)
出版社 | 徳間書店 |
---|---|
初版年 | 2020年 |
ISBN | |
ページ数 | 384頁 |
サイズ | 19×14 |
対象年齢 | 13歳から |
キーワード | 第一次世界大戦、家族、恋愛、ジェンダー |
- 2020
- 384 pages
- 19×14
- Ages 13 +