青銅とひまわり(読みもの・原作中国)
『青銅とひまわり』
1950年代後半の中国。芸術家の父は7歳の娘ひまわりを連れて都会から強制的に田舎に移動させられ、労働させられていたが、川で行方不明になって死んでしまう。孤児になったひまわりは、幼いときの火事が元で声が出せない11歳の少年、青銅の家の養子になる。極貧であっても、青銅の家族はひまわりをかわいがり、ひまわりも家族に溶け込む。ところが、市長の指示で、ひまわりの運命は変わっていく。子どもの視点から描いたこの時代の中国の様子が興味深く、貧しくても愛し合う家族の様子が心に残る。(土居)
出版社 | 樹立社 |
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初版年 | 2020年 |
ISBN | |
ページ数 | 448頁 |
サイズ | 18×12 |
対象年齢 | 13歳から |
キーワード | 貧困、孤児、家族 |
- 2020
- 448 pages
- 18×12
- Ages 13 +