父さんが帰らない町で(読みもの・原作イギリス)
『父さんが帰らない町で』
12歳の少年ウェイドの父親は、戦争で出征したまま5年たっても戻ってこない。母親とウェイドと兄ジョーの貧しい一家は、金持ちの息子ケイレブのからかいやいじめの対象だ。そんな時、村にやってきた移動遊園地の「恐怖の館」に陳列されている「最後の兵士」を見て、ウェイドは父親と重ね合わせる。ところが、夜中にその「最後の兵士」が現れてジョーに何かをささやいたせいか、ジョーは、移動遊園地を手伝いながら父親を探し、自分も兵士になると言いだす。スリリングな展開で読ませる成長物語。(さくま)
出版社 | 徳間書店 |
---|---|
初版年 | 2020年 |
ISBN | |
ページ数 | 136頁 |
サイズ | 19×14 |
対象年齢 | 11歳から |
キーワード | 戦争、兄弟 |
- 2020
- 136 pages
- 19×14
- Ages 11 +