おいで、アラスカ!(読みもの・原作オランダ)
『おいで、アラスカ!』
12歳の少女パーケルは、ゴールデンレトリバーのアラスカを飼っていたが、弟にアレルギーがあり手放した。ところが新しい飼い主は、中学で同じ組になったいじわるな転校生スフェンだとわかる。最初は反目するふたりだが、スフェンにはてんかんの発作があり介助犬が必要なことや、パーケルには両親の店が強盗に襲われた過去があるとわかるにつれ、少しずつ距離が縮まっていく。ふたりが1章ごとに交互に語る形で、次第に真相が明かされ、緊迫感をもって一気に結末へと向かう。不安を抱えるふたりに、犬の存在が大きな救いとなっている。(福本)
| 出版社 | フレーベル館 |
|---|---|
| 初版年 | 2020年 |
| ISBN | |
| ページ数 | 260頁 |
| サイズ | 20×14 |
| 対象年齢 | 11歳から |
| キーワード | 友だ ち、介助犬、てんかん、強盗事件 |
- 2020
- 260 pages
- 20×14
- Ages 11 +
