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クリスマスの小屋(読みもの・原作アメリカ)

ルース・ソーヤー 再話 | 上條由美子 訳 | 岸野衣里子 画

カテゴリー: おすすめ!世界の子どもの本読みもの/chapter books and novels

『クリスマスの小屋——アイルランドの妖精のおはなし』

捨て子だったオーナは長じて働き者になったが、自分の家はなく家族はいない。飢饉に襲われたあるクリスマスイブのこと、年老いたオーナは、食べものは子どもたちに譲ろうと自分は死を覚悟し、丘に登る。すると小さな妖精たちがやってきて、小屋を建ててくれる。それからは、ホワイトクリスマスになるたび、その小屋が孤独な者、悲しみを抱えた者を受け入れてくれるようになったという。すぐれたストーリーテラーが、幼い頃に乳母から聞いた昔話を再話している。挿し絵も幻想的な雰囲気を伝えている。(さくま)

出版社 福音館書店
初版年 2020年
ISBN
ページ数 64頁
サイズ 22×15
対象年齢 9歳から
キーワード クリスマス、妖 精、昔話

  • 2020
  • 64 pages
  • 22×15
  • Ages 9 +