わたしがいどんだ戦い 1940年(読みもの・原作アメリカ)
『わたしがいどんだ戦い 1940年』
主人公のエイダは、内反足の手術を経て歩けるようになったものの、弟と一緒に身を寄せていたスーザンの家が空襲で全壊し、地元の名士ソールトン家の人びとやユダヤ系ドイツ人少女ルースなどさまざまな人びととの暮らしを余儀なくされる。死が身近に迫る戦時下、母親に虐待されていたエイダがスーザンたちの支えを得て、背負わされた傷を克服し成長する姿をリアルに描いている。エイダとルースとソールトン家の娘マギーという立場の違う3人の友情も丹念に書かれ、読ませる作品になっている。『わたしがいどんだ戦い 1939年』の続編。(さくま)
| 出版社 | 評論社 |
|---|---|
| 初版年 | 2019年 |
| ISBN | |
| ページ数 | 452頁 |
| サイズ | 19×13 |
| 対象年齢 | 10歳から |
| キーワード | 養子 馬 戦争 友情 |
- 2019
- 452 pages
- 19×13
- Ages 10 +
