この海を越えれば、わたしは(読みもの・原作アメリカ)
『この海を越えれば、わたしは』
主人公のクロウは、赤ちゃんの時に流れ着いた島で、画家のオッシュに拾われ育てられている。しかし12歳になったクロウは、自分はどこから来たのか、なぜひとりで小舟に乗っていたのか、この島に住む人たちがなぜ自分を避けているのか、などを知りたいと思うようになる。身の回りの謎を解きながら自分のルーツをつきとめようとする少女の物語に、ハンセン病への偏見がからむ。世間から離れて生きようとするオッシュや、近所でひとり暮らしをするミス・マギーが、血縁の家族以上にクロウを思いやる姿が温かい。(さくま)
出版社 | さ・え・ら書房 |
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初版年 | 2019年 |
ISBN | |
ページ数 | 384頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | ルーツ ハンセン病 非血縁の家族 海 |
- 2019
- 384 pages
- 20×14
- Ages 10 +