ヒキガエルがいく(絵本・原作韓国)
カテゴリー: おすすめ!世界の子どもの本、絵本/picture books
『ヒキガエルがいく』
まず表紙のヒキガエルの目に引きつけられる。ページをめくると太鼓の音が響き始める。「トン」「トトン」とヒキガエルが現れ、それがあちこちから集まって「ドンドン ダンダン ドンドン ダンダン」と障害物を乗り越え進んでいく。その数はますます増え、池までくると「ワラワラワラワラ」と水に入り、「ピタ」と止まる。そして産卵が始まり、おびただしい数の卵が藻の間に光る。迫力のある絵に太鼓の音が寄り添い、強烈な生命力を表現する。巻末に「ヒキガエルがいく」という詩が掲載され、詩とそれぞれのページが呼応していることがわかる。(神保)
出版社 | 岩波書店 |
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初版年 | 2019年 |
ISBN | |
ページ数 | 48頁 |
サイズ | 23×30 |
対象年齢 | 3歳から |
キーワード | ヒキガエル 生命力 産卵 |
- 2019
- 48 pages
- 23×30
- Ages 3 +