フローラ(読みもの・原作イギリス)
『フローラ』
交通事故の後遺症で、記憶が短時間しか保てない17 歳のフローラは、ドレイクに恋をした。交通事故が自分のせいだと思い込んでいる母親は、フローラに精神安定剤や抗鬱剤を飲ませ真綿でくるむように保護しているが、フランスに住む息子が癌で死にかけていると知らされ家を留守にする。そのすきにフローラは自分で苦労して計画を練り、ドレイクの引っ越し先スヴァールバルへと出かけていく。それは、母親から自立し、本当の自分を探すための旅でもあった。主人公の成長がリアルに伝わってくる。(さくま)
出版社 | 小学館 |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | |
ページ数 | 384頁 |
サイズ | 19×13 |
対象年齢 | 13歳から |
キーワード | 記憶障害 母親からの自立 自分探し |
- 2018
- 384 pages
- 19×13
- Ages 13 +