熊とにんげん(読みもの・原作ドイツ)
『熊とにんげん』
旅芸人の「熊おじさん」はお手玉の名手で、手回しオルガンのメロディに合わせて熊が踊るのも見せながら、村から村へと旅をし続けていた。おじさんは相棒の熊をこよなく愛し、熊の言葉がわかり、季節の変化を楽しみ、澄んだ音を角笛で吹いた。心に響く名訳で、人間が生きるのに本当に必要なものは何かを読者に気づかせてくれる、喜びと美しさと愛と哀しみがたっぷりつまった絵物語。1982 年に翻訳出版されたチムニクのデビュー作が、出版社をかえて復刊された。(さくま)
出版社 | 徳間書店 |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | |
ページ数 | 104頁 |
サイズ | 22×16 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | クマ 旅芸人 愛 |
- 2018
- 104 pages
- 22×16
- Ages 10 +