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野生のロボット(読みもの・原作アメリカ)

ピーター・ブラウン 作・絵/前沢明枝 訳

カテゴリー: おすすめ!世界の子どもの本読みもの/chapter books and novels

『野生のロボット』

大量のロボットを積んだ輸送船が難破し、そのうち5 体が無人島に流れ着く。ラッコのいたずらで1 体のロボットにスイッチが入り、太陽光で充電されて活動を始める。そのロボット、ロズは人工知能で、島の環境を察知し順応していく。動物のことばを理解し、1羽のガンの子キラリを母鳥に代わって育てることになると、ロボットに感情はないはずなのに、ロズに母としての愛情が芽生える。「生きる」とはどういうことなのか、根源的で哲学的な問いもあるが、とても読みやすい。(神保)

出版社 福音館書店
初版年 2018年
ISBN
ページ数 304頁
サイズ 22×15
対象年齢 8歳から
キーワード ロボット 人工知能 感情

  • 2018
  • 304 pages
  • 22×15
  • Ages 8 +