野生のロボット(読みもの・原作アメリカ)
『野生のロボット』
大量のロボットを積んだ輸送船が難破し、そのうち5 体が無人島に流れ着く。ラッコのいたずらで1 体のロボットにスイッチが入り、太陽光で充電されて活動を始める。そのロボット、ロズは人工知能で、島の環境を察知し順応していく。動物のことばを理解し、1羽のガンの子キラリを母鳥に代わって育てることになると、ロボットに感情はないはずなのに、ロズに母としての愛情が芽生える。「生きる」とはどういうことなのか、根源的で哲学的な問いもあるが、とても読みやすい。(神保)
出版社 | 福音館書店 |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | |
ページ数 | 304頁 |
サイズ | 22×15 |
対象年齢 | 8歳から |
キーワード | ロボット 人工知能 感情 |
- 2018
- 304 pages
- 22×15
- Ages 8 +