【JBBY希望プロジェクト】野馬追文庫7月の本
2018年7月20日
◆7月に届けた本
今月は布のえほん制作団体《ぐるーぷ・もこもこ》さんから、布のえほんや遊具をたくさんご寄贈いただきましたので、各所に送らせていただきました。もこもこさん、ご寄贈ほんとうにありがとうございます。
『パンのかけらとちいさなあくま』作:内田莉莎子 絵: 堀内誠一 福音館書店
聖愛こども園 かわうち保育所 障害児支援施かのん 37カフェ おやこ食堂
『仙人のおしえ』再話:小沢俊夫 くもん出版
障害児支援施かのん ちゅうりっぷ文庫
布えほん『じどうしゃ』・遊具<おべんとうばこ>
原町保健センター
布えほん『あなたはだあれ?』『うたのほん』
ちゅうりっぷ文庫
布えほん『なにをしているの?』
障害児支援施かのん
遊具<ひもとおし><キャッチボールセット>
聖愛こども園
遊具<パン各種><ホットケーキ ナイフ付き>
かわうち保育所
いただいたおたよりには、西日本豪雨災害を心配される声がよせられました。
★障害児支援施かのん所長 新妻さんより
いつもありがとうございます。絵本届くのが楽しみです。
正直、今回の災害で友人たちが被災し、担当している地域が陸の孤島になった方もおりました。感染症対策・緊急時の対応など当時のことがよみがえり、自分が体験した範囲内で繋げる友人の範囲内で情報の共有及び提供をさせていただいておりました。
今回もまた、私たちと同様、
「自分たちのところは大丈夫…今まで経験がなかったから安心」
と言った過信と油断が悲劇を招いたのではないかと心を痛めております。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方の一日も早い心や体の回復を願っております。
★原町保健センター 相良昭子さんより
こんにちは
南相馬は、街中に(相馬野馬追の)旗がひらめきはじめました。
この度は、絵本をお送りいただきましてありがとうございました。素敵な布絵本ですね。ひと針ひと針の思いが、絵本いっぱいに感じることができ、子どもたちの弾んだ声と笑顔が浮かんできます。
ありがとうございました。
西日本の被害の状況は、自然の力に、無力さを感じます。今回もあの日を思い出してしまいました。平穏な時はないのでしょうか・・・・・・
◆5月・6月にお送りした本を子どもたちによんでくださった聖愛こども園からも、おはがきをいただきました。
★聖愛こども園より
いつもご支援ありがとうございます。
『くわず女房』の紙芝居は大人の方が暫くぶりに見て、あ~そうだったそうだった、と展開を追いながら懐かしさを感じつつみました。子どもたちも初めてで(?)食い入るように見ていました。
『6がつ6ちゃん はっはっは』のお話は、2歳児クラスの先生が当園の保健衛生係の担当をしていることもあって、虫歯の子どもがこれ以上増えないようにと考えたからなのか、「このお話はいろんなことに使えそう……」と、思案があるようなことを話していました。(子どもに、脅しのように使っちゃだめよ)と思いつつも、昔はこのような戒め的なお話で、自分を律したり生活を見直したり、改めたりしていたように思います。
加古里子さんの新作をこれから見ることができないのは、とても残念です。でも、これまでたくさんの気づきと、お話の面白さ、楽しさをいただいてきましたので、これからも愛読していきたいと思います。感謝して。
ちゅうりっぷ文庫の梶田さんからも5月にお送りした『くわず女房』についておはがきをいただきました。
★ちゅうりっぷ文庫 梶田さんより
紙芝居『くわず女房』図書館・文庫・児童クラブ・高齢者サロンで読ませていただきました。「こわかったけど おもしろかった」と幼児から大人まで楽しめました。