日記からの抜粋(ペルー・読みもの)
Extractos de un diario: Peru, 1821
2018_翻訳作品(英語からスペイン語)
『日記からの抜粋』
大英帝国海軍艦長として、外交目的で世界を航海したベイジル・ホールの日記の抜粋をまとめた本。ホールは1820 年から22 年にかけて、チリ、ペルー、メキシコの沿岸を航海した。1821年には3 度に渡ってペルーに停泊し、ホセ・デ・サン・マルティンによるペルー独立宣言とその前後の様子を記録している。ジョージ4 世の使者として中立の立場のホールは、ペルー政府や、スペイン側と独立側双方の重要な人物に会い、混乱の時代の動きを詳細に記している。鋭い観察眼を持って書かれたホールの日記は、躍動感にあふれ、読みごたえがある。
翻訳家について 1984 年、リマ生まれ。子どもの本の作家。出版や翻訳も手がける。「ロミと太陽」(2011)、「ロミと海」(2015)の他、初めて自分で本を読む幼い読者へ向けた作品も書いている。本作は、初の文学作品の翻訳となる。
出版社 | Arsam |
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初版年 | 2016年 |
ISBN | 978-615-4105-51-8 |
ページ数 | 157頁 |
サイズ | 21×13 |
対象年齢 | 15歳から |
キーワード | 1821年ペルー 旅 日記 |
Extractos de un diario: Peru, 1821
- 2016
- 157 pages
- 21×13
- ISBN 978-615-4105-51-8
- Ages 15 +