道の果てにある海(イラン・読みもの)
Oghyanoos-e Entehay
		2018_翻訳作品(英語からペルシャ語)
『道の果てにある海』
葬式に参列するために、中年の男が子ども時代を過ごした故郷に戻ってくる。住んでいた家はとっくになくなっていたが、気がつくと、男は道の突き当たりにある農場に来ていた。7 歳の時、その場所で、風変わりな女の子レティと家族に会った。男は、もう何十年もレティを思い出したことなどなかったが、農場の傾いた小屋の裏にある池(レティはそこを海と呼んでいた)のほとりに座っていると、忘れていた恐ろしい過去が鮮やかに蘇ってきた。40 年前、この農場では、ひとりの男が盗難車の中で自殺していた。
翻訳家について 1968 年、ケルマーンシャー生まれ。英語からペルシャ語への翻訳を学ぶ。はじめは詩の翻訳を行なっていたが、ジョン・エリクソン作「牛の番犬ハンク」シリーズがヒットし、小説、ホラー、ファンタジーへと幅を広げた。原文に忠実で、かつ登場人物の個性を生き生きと描く翻訳に定評がある。現在は本作を出版した出版社で、翻訳、編集、経営の三役を担っている。
| 出版社 | Parian | 
|---|---|
| 初版年 | 2016年 | 
| ISBN | 978-600-7058-04-6 | 
| ページ数 | 260頁 | 
| サイズ | 19×14 | 
| 対象年齢 | 15歳から | 
| キーワード | 子ども時代 死 魔法 | 
Oghyanoos-e Entehay
- 2016
 - 260 pages
 - 19×14
 - ISBN 978-600-7058-04-6
 - Ages 15 +
 
