2020年の「リンドグレーン賞」は、韓国のペク・ヒナさん
2020年4月1日
3月31日、スウェーデンは、2020年のアストリッド・リンドグレーン記念文学賞は、韓国の絵本作家ペク・ヒナさんに決定したことを発表しました。
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■ アストリッド・リンドグレーン記念文学賞
『長くつしたのピッピ』で知られるスウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの功績を記念し、スウェーデン政府が2002年に創設した賞。世界中の子どもの本の作り手、あるいは子どもの本の普及に貢献した人・団体を対象に贈られます。
2003年の第1回受賞者は、アメリカのモーリス・センダック。2005年には、日本の荒井良二さんが受賞しています。
■ ペク・ヒナ Baek Heena
韓国の絵本作家。ソウル生まれ。アニメーションを学びその経験を基に、人形制作・背景制作・ライティングから撮影までひとりでこなす独特の絵本世界を生み出している。これまでに13冊の絵本を発表し、その多くはアジアを中心に翻訳出版されている。日本で出版された主な作品に、『あめだま』『天女銭湯』『ぼくは犬や』(いずれも 長谷川義史訳、ブロンズ新社)『おかしなおきゃくさま』(中川ひろたか訳、学研プラス)など。
ブロンズ新社のホームページから、『あめだま』のとても素敵なメイキングビデオをご覧になれます。こちら