バーニー・ケトルの映像編集室から(ニュージーランド・読みもの)
From the Cutting Room of Barney Kettle
2018_文学作品(英語)
『バーニー・ケトルの 映像編集室から』
バーニー・ケトルは、将来、超有名な映画監督になると決めていた。すでに短編映画を4本撮っているが、今のところ、見てくれたのは学校の友だちとハイストリートの住人だけ。でも、いつか世界に名を馳せるのだ。次作のために、バーニーが選んだ原作は、市全体を巻き込んだ大惨事で大怪我を負った匿名の男が、入院中に書いたもの。住んでいた通りや楽しい隣人、変わった店など――男は、怪我をする前の夏の日々を記憶しておきたかったのだ。そして何より、優れた映画製作者であり、探偵であり、探求型頭脳の持ち主、バーニー・ケトル少年のことを記憶しておきたくて書いた原稿だった。2011年の大地震後のクライストチャーチを舞台にしたYA作品。
作家について ニュージーランド屈指の作家のひとり。短編、長編、絵本で、あらゆる世代の読者を魅了する。2008年に発表した「夜10時の質問」は、ニュージーランド国内の児童文学賞を受賞し、2009年のホワイト・レイブンズと、2010年のIBBYオナーリストに選ばれた。
出版社 | Penguin Random House |
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初版年 | 2015年 |
ISBN | 978-1-77553-576-8 |
ページ数 | 331頁 |
サイズ | 24×15 |
対象年齢 | 9歳から |
キーワード | ストーリーテリング 兄弟姉妹 記憶喪失 謎 |
From the Cutting Room of Barney Kettle
- 2015
- 331 pages
- 24×15
- ISBN 978-1-77553-576-8
- Ages 9 +