地下の秘密(フィンランド・読みもの)
Maan alaiset
		2018_ 文学作品(フィンランド語)
『地下の秘密』
もうすぐ13歳になる少女メトレーは、ある朝目覚めると、奇妙な生き物に変身していた。体の内側に知らない誰かが入り込み、本物のメトレーらしくないことばかりしようとする。一刻も早く自分を取り戻さなくては。親友なら外見が変わっていても、本物のメトレーに気づいてくれるだろうか? 答えを見つける間、メトレーは、16世紀からこの島で暮らしてきたという奇妙な生物たちとともに過ごすはめになる。やがて、島とメトレー自身にまつわる過去の物語が明らかになっていく。物語の舞台は、ヘルシンキ沖のスオメンリンナ島。かつて要塞だったこの美しい島は、ユネスコの世界遺産に指定されている。その島の波乱万丈の歴史が、物語に織り込まれている。
作家について 1965年生まれ。児童書・YA作家。ロンドン、パリ、ストックホルムで暮らし、現在はベルリン在住。フィンランド国内のYA賞を2度受賞している。
| 出版社 | WSOY | 
|---|---|
| 初版年 | 2016年 | 
| ISBN | 978-951-0-41487-3 | 
| ページ数 | 335頁 | 
| サイズ | 22×15 | 
| 対象年齢 | 10歳から | 
| キーワード | 変身 空想 | 
Maan alaiset
- 2016
 - 335 pages
 - 22×15
 - ISBN 978-951-0-41487-3
 - Ages 10 +
 
