タイポとスキム(チェコ・読みもの)
Překlep a Škraloup
2018_文学作品(チェコ語)
『タイポとスキム』
いたずらっこのタイポは、本の印刷ミスを作る妖精。ある日、タイポは、物が古くなったり使えなくなったりすると、人間はがっかりするということを知る。年月が経つと、新しくてピカピカだった物は古びて不要な物と思われ、それは仕方がないと考えられているのだ。しかし、物が古くなるのは、ある小さな生き物の仕業らしい。そこで、タイポはその生き物を探し出し、「時の流れ」に挑む冒険の旅に出ることにする。
作家について バルボラ・クラーロヴァーは、詩人、作家。広告のコピーライターとしても活躍し、2013年以降はテレビの子ども番組の脚本を手がける。トマーシュ・コンチンスキーは、2003年にプラハの映像専門学校を卒業後、作家、脚本家、脚本の編集者として活躍。コミック作家として受賞歴もある。2017年には、チェコで最も権威ある児童文学賞を受賞した。
出版社 | Albatros Media |
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初版年 | 2016年 |
ISBN | 978-80-00-04502-3 |
ページ数 | 116頁 |
サイズ | 33×25 |
対象年齢 | 8歳から |
キーワード | 老い 過去 |
Překlep a Škraloup
- 2016
- 116 pages
- 33×25
- ISBN 978-80-00-04502-3
- Ages 8 +