【参加者募集中】7/5 JBBY国際アンデルセン賞と世界の子どもの本講座2025「本は不思議への扉」
2025年5月21日

JBBY国際アンデルセン賞と世界の子どもの本講座2025
本は不思議への扉
講師 : 富安陽子
■ 対面のみの開催です ■
2026 年国際アンデルセン賞にノミネートされた作家の富安陽子さんを迎え、日本の神話・民話・歴史に根差した多彩な作品で、多くの読者をひきつける物語の秘密をうかがいます。
「小さなノーベル賞」と称される国際アンデルセン賞。1953 年に IBBY(国際児童図書評議会)が創設し、子どもの本に貢献してきた作家・画家の全業績に対して隔年に授与されます。JBBY をはじめ、IBBY の各国支部が作家と画家を推薦し、国際審査を経て受賞者が決定します。2026 年国際アンデルセン賞作家賞に、JBBY は富安陽子さんを推薦しています。
■ 国際アンデルセン賞についてはこちら▶
■ 子どもゆめ基金助成活動
基金への報告のために、参加者の写真を撮影させていただきます。子どもゆめ基金に提出した個人情報(写真)は、「(独)国立青少年教育振興機構が保有する個人情報の適切な管理に関する規定」に基づき、子どもゆめ基金助成業務以外の目的には使用されません。なお、会場の遠景写真(参加者は後ろ姿のみ)を、主催者広報用に HP や SNS、刊行物等に掲載することがあります。
日時 | 2025年7月5日(土)14:00-16:00(13:30開場) |
会場 | 日比谷図書文化館・日比谷コンベンションホール(大ホール) 東京都千代田区日比谷公園1-4 地下鉄「霞ヶ関駅」B2またはC4出口より徒歩3分 地下鉄「内幸町駅」A7出口より徒歩3分 |
講師 | 富安陽子さん(作家) |
参加費 | 1,650円 定員200人(申込先着順) *子どもゆめ基金助成活動のため、JBBY会員割引はありません |
申込方法 | Peatix(外部サイト)からお申し込みください |
講師紹介

富安陽子(とみやす・ようこ)
1959 年、東京に生まれ、家族から昔話を聞いて育った。幅広いジャンルにわたり、これまで 170 冊以上の児童書を発表。2002 年、『やまんば山のモッコたち』が IBBY オナーリストに選定される。国際アンデルセン賞は 2020 年に続き2回目のノミネート。『盆まねき』は同賞審査員により、世界の子どもに読んでほしい優れた本 20 冊の内の 1 冊に選ばれた。『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞と小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞、『盆まねき』で野間児童文芸賞、『さくらの谷』で講談社絵本賞を受賞。

『クヌギ林のザワザワ荘』(安永麻紀 絵、あかね書房)

『やまんば山のモッコたち』(降矢奈々 絵、福音館書店)

『まやゆとおに』(降矢なな絵、福音館書店)

『妖怪一家九十九さん』(山村浩二 絵、理論社)

『小さな山神スズナ姫』(飯野和好 絵、偕成社)

『盆まねき』(高橋和枝 絵、偕成社)

『タヌキの土居くん』(大島妙子 絵、福音館書店)

『さくらの谷』(松成真理子 絵、偕成社)

『絵物語 古事記』(山村浩二 絵、偕成社)

『博物館の少女 怪異研究事始め』(偕成社)