アフリカで、バッグの会社はじめました（NF読みもの）

『アフリカで、バッグの会社はじめました　寄り道多め 仲本千津の進んできた道』

国際支援では、支援される側が依存して自立できない状態になってしまうことが少なくない。そうではなく、ビジネスで対等な関係を作り貧困を解決したいと考えた仲本さんは、紆余曲折の後にウガンダで起業する。そして現地の女性（多くはシングルマザー）を雇い、色鮮やかなアフリカンプリントの綿布を使った製品を、環境にも配慮して作り、日本で販売している。善意頼みではなく魅力的な商品だから買ってもらい、生産者にも思いをはせてもらうために。仲本さんの奮闘ぶりから、真の国際協力への目が開かれる読みもの。（さくま）