わたしはスペクトラム(読みもの・原作アメリカ)
『わたしはスペクトラム』
10 歳のタリーは、こだわりが強く、感情の制御が苦手。学校の演劇会で、タリーは主役を希望するが裏方にされる。主役のキャリーは叔母から「幸運のネックレス」をもらうと演技が見事に変貌するが、タリーは偶然そのネックレスを拾い、自分の物にしてしまう。すると、キャリーが病にかかりタリーが主役をすることに。そんな時、タリーは自閉スペクトラム症と診断される。自分自身を受け入れるまでのタリーの葛藤がリアルに描かれる。それは、誰もが抱える生きづらさにも通じるものだ。著者のひとりは自閉スペクトラム症。(本田)
出版社 | 小学館 |
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初版年 | 2022年 |
ISBN | |
ページ数 | 352頁 |
サイズ | 19×13 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 自閉スペクトラム症、演劇、アイデンティティ |
- 2022
- 352 pages
- 19×13
- Ages 10 +