カピバラが やってきた(絵本・原作スペイン)
カテゴリー: おすすめ!世界の子どもの本、絵本/picture books
『カピバラが やってきた』
川辺のニワトリ小屋で人間に飼われるニワトリたちは、安全な暮らしに大満足。でもある日、びしょ濡れのカピバラが5匹やってきた。帰るように言うが、ハンターから逃げてきたカピバラには帰る場所がない。ニワトリはここにいるなら約束を守れと言い彼らをよそ者扱いするが、子ども同士は仲よくなり、ある事件をきっかけに2者の関係が変わり意外な結末を迎える。ウルグアイの作家がスペインで出版した作品で、移民と異文化を受け入れる側の話とも解釈できる。モノトーンの絵の中でニワトリのトサカの赤色が印象に残る。(代田)
出版社 | 岩崎書店 |
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初版年 | 2022年 |
ISBN | |
ページ数 | 40頁 |
サイズ | 26×23 |
対象年齢 | 6歳から |
キーワード | にわとり、カピバラ、よそ者 |
- 2022
- 40 pages
- 26×23
- Ages 6 +