10/27 JBBY希望プロジェクト・学びの会「バリア(障害)を超える子どもの本」

JBBY 希望プロジェクト・学びの会2023-

「バリア(障害)を超える子どもの本-IBBYバリアフリー児童図書について-」

 

 さまざまな障害がある世界中の子どもたちが、自分の文化をもとにした芸術的文学的に優れた本と出会えるようにしよう、また本をとおしてバリアを超え、コミュニティに平等に参加できるようにしようということから発足したプロジェクトがあることをご存じですか?

 それは、国際組織であるIBBY(国際児童図書評議会)が、40年にわたり実施してきた「バリアフリー児童図書(IBBY Collection for Young People with Disabilities)」というプロジェクトです。そして、IBBYの日本支部JBBY(日本国際児童図書評議会)では、IBBYが隔年で世界各国から集めたバリアフリー図書を借り受け、日本各地で巡回展を開いています。

 講師の撹上久子さんは、日本での「世界のバリアフリー児童図書展」にも、リーダーとして長い間かかわってこられました。IBBYバリアフリー児童図書について、日本での巡回展について、バリアフリーあるいはユニバーサルな児童書にはどんな種類があるのか、どのような需要と供給があるのかなど、ほかでは聞けないお話をたっぷりうかがいたいと思います。

日時2023年10月27日(金)19:00-20:30
★講座をお申し込みの方に限り、【11月6日(月)正午まで】収録動画(無編集)をご覧いただけます。お時間のない方はぜひご活用ください!
場所オンライン【Zoom】
講師撹上久子さん(公認心理師)
参加費一般:1,300円
JBBY個人正会員/法人会員:1,000円(会員割引コードがあります。このサイトの会員ページにも記載しています。ご不明な方は事務局にお尋ねください。)
申込方法Peatix(外部サイト)からお申し込みください。
オンライン視聴に関する注意● 当日は、インターネット環境の安定した場所で、ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレットよりご参加ください。
● 配信は、Zoomを使用します。下記URLより、パソコン、スマホ等でアプリを入手してください。https://zoom.us/download
● Zoomの設定については、ZoomのFAQページなどをご参照ください。Zoomがご利用になれるかどうが事前にテストも可能です。➡Zoom公式サイトミーティングテストに参加
● すでにZoomのアプリをご利用の方も最新版にアップデートしておくことをお勧めします(月に数回アップデートされます)。
● ご視聴には、Peatixへのログインが必要です。登録したメールアドレスとパスワードを忘れないようお書き留めください。
● 当日は、Peatixにログインのうえ、マイチケットのなかの当該イベント「イベントに参加」ボタンからご視聴ください。

● 開催24時間前にPeatixから配信されるリマインドメール内にも「イベント視聴ページに移動」ボタンがあります。
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● 参加者の録音・録画・撮影は禁止です。
● お客様のご都合によるお申込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。

講師紹介

撹上久子(かくあげ・ひさこ)

大学では、ひとりひとりの子どもの在り様をそのまま尊重する児童学を修めた。恩師の至高の教えは「泥棒になってもいいが、子どもの敵になるな!」。
卒業後、盲学校・養護学校の教員ののち、1998年からは公的機関での乳幼児期親子の心理臨床(公認心理師)。出会った1冊の絵本にひきずられてJBBYに。
2003年~「世界のバリアフリー絵本展・児童図書展」実行委員長。女子美術大学では学生とバリアフリー絵本制作をしている。バリアフリー絵本研究はライフワーク。

イラスト:佐々木卓也氏による