ユアン・フアンの電話ボックス(トルコ・読みもの・トルコ語)
Yuan Huan'in kulübesi
IBBYオナーリスト2022_文学作品
『ユアン・フアンの電話ボックス』
イルハミという名の男の子が、埋め立て地にある電話ボックスに入り、受話器を耳に近づける。すると、すぐに奇妙な物語が語られはじめる。イルハミはこれらの物語を学校の宿題に使うことを思いつき、聞き続ける。イルハミは、その電話の声を録音だと信じているが、録音機は質問に答えられるものだろうか?
●作家について/ 1962 年生まれ。トルコ語とトルコ文学を学び、劇作家としてのキャリアをスタートさせた後、子どもと若者向けの執筆に専念。児童文学の作家として、児童虐待やネグレクト、母国語教育、貧困、教育制度、養護施設、価値体系と商業化への批判などの困難なトピックに躊躇なく取り組んでいる。著名な児童文学賞を何度も受賞し、2016 年にはアストリッド・リンドグレーン記念賞にもノミネートされた。「カピランドのモルモット」(2016)、「君はだれ?」(2016)、「霧が隠すもの1&2」(2020)、「ゴミ広場」(2020)などの著作がある。
出版社 | Tudem |
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初版年 | 2019年 |
ISBN | 978-605-285-100-5 |
ページ数 | 136頁 |
サイズ | 19x13 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 埋め立て地、電話、ストーリーテリング |
Yuan Huan'in kulübesi
- Text:Sertbarut, Miyase | Ill. Zülal Öztürk
- Tudem
- 2019
- 136 pages
- 19x13
- ISBN 978-605-285-100-5
- Ages 10 +