アガルーダ・ガガネスワラ(インドネシア・読みもの・インドネシア語)
Garuda Gaganeswara. Teka-teki Jalan Lurus Melingkar
IBBYオナーリスト2022_文学作品
『アガルーダ・ガガネスワラ 曲がりくねったまっすぐな道のなぞ』
少年ガネスは、失踪した父親を必死に捜していた。唯一の手掛かりは、未完成の小説に記された「曲がりくねったまっすぐな道のなぞ」だ。どうやら父親は、その小説の舞台であるホライゾン王国に囚われているようだ。だがガネスは、なぞを解くのに苦心する。曲がりくねったまっすぐな道などありえないではないか。一方、少女ジャタユは、チャンパカの木の隙間から現れた者にさらわれた母親を捜していた。ある日、その木の下でガネスがいじめっ子とけんかをしていると、一瞬魔法の門が現れる。ガネスとジャタユは、門の向こうにホライゾン王国があると確信し、親を救出しようと試みる。
●作家について/ 50 冊を超える児童書・YA 作品を執筆。多様性や普遍的な価値観、インドネシアの文化を取り入れた作風で知られる。シンガポール、インド、マレーシア、フランクフルトやボローニャのブックフェアで、数々のブックトークを行ってきた。著書に、2015 年スカラスティック絵本賞ファイナリストに選ばれた「パンドゥ:オゴオゴ職人」などがある。
出版社 | Alif Republika |
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初版年 | 2020年 |
ISBN | 978-601-51829- 8-3 |
ページ数 | 250頁 |
サイズ | 20x13 |
対象年齢 | 7歳から |
キーワード | 空想世界、 両親、 誘拐、 救出 |
Garuda Gaganeswara. Teka-teki Jalan Lurus Melingkar
- Text: Nilandari, Ary | Ill. Aira Rumi
- Alif Republika
- 2020
- 250 pages
- 20x13
- ISBN 978-601-51829- 8-3
- Ages 7 +