勇敢なクマとなかまたち(アゼルバイジャン・絵本・アゼルバイジャン語)
Cǝsur ayi vǝ dostlari
カテゴリー: IBBY オナーリスト、絵本/picture books
IBBYオナーリスト2022_文学作品
『勇敢なクマとなかまたち』
新型コロナウイルスと衛生ルールについて学ぶことができる、子ども向けの童話。主人公のマリアムは、アゼルバイジャンで新型コロナウイルスがはやりはじめたころ、誕生日プレゼントにおもちゃの子グマ(この物語のヒーロー)をもらう。第二次世界大戦中に、兵士たちと子グマを連れてきた少年との間にあたたかい交流が生まれた実話にちなんで、おもちゃの子グマは、ヴォイテクと名付けられる。
●作家について/ 1956 年サリヤン生まれの学者、作家。バクー教育大学およびアゼルバイジャンロシア語ロシア文学教育研究所で学ぶ。1970 年代に雑誌「ウルドゥス」に作品が掲載されはじめ、その後、詩、物語、学術記事、一般記事をつぎつぎと発表。また、口承文学や伝統を題材にした子ども向けの教科書や作品も多数執筆している。「カナガー薬局」には、アゼルバイジャンの伝説や神話にもとづいた物語や戯曲を、「ガンジャの財宝」には、史実や伝説にもとづいた物語が収録されている。子ども向けの医学書への貢献が認められ、ヨーロッパ自然科学アカデミー教授会員の称号を授与された。
出版社 | Everest |
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初版年 | 2020年 |
ISBN | 978-9952-543-28-5 |
ページ数 | 39頁 |
サイズ | 27x21 |
対象年齢 | 5歳から |
キーワード | 新型コロナウイルス、 感染、 衛生、 クマ |
Cǝsur ayi vǝ dostlari
- Text: Amanova, Solmaz | Ill. Iskandar Mammadov
- Everest
- 2020
- 39 pages
- 27x21
- ISBN 978-9952-543-28-5
- Ages 5 +