ロサリンドの庭(読みもの・原作スウェーデン)
『ロサリンドの庭』
エリックは、お母さんとふたりきりで屋根裏部屋に住む6 歳の男の子。病気がちでベッドで寝てすごす彼の楽しみは、美しい壁紙を眺めることだけ。壁紙の珍しい花や小鳥の絵を見ては、その世界を空想していた。ある日、壁紙の向こうからノックの音と「ロサリンドよ」という声がし、壁にできた小さなドアから女の子が現れる。ひとりぼっちだったエリックの毎日に楽しいことが増えて胸が躍る様子など、少年の内面をていねいに描く。北欧で読み継がれてきたファンタジー。華やかな色の初々しい絵とともに初邦訳された。(代田)
出版社 | あすなろ書房 |
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初版年 | 2021年 |
ISBN | |
ページ数 | 48頁 |
サイズ | 22×19 |
対象年齢 | 6歳から |
キーワード | 友情、庭園、病気、ファンタジー |
- 2021
- 48 pages
- 22×19
- Ages 6 +