11/24 JBBY新・編集者講座「こんなことを考えながら、子どもの本を作ってきた」
2022年10月7日
JBBY 新・編集者講座 第8期2022-❸
「こんなことを考えながら、
子どもの本を作ってきた」
第8期のメインテーマは「子どもの本で何ができるのか?」。
第3回目の講師は、子どもの本の編集者として数多くの名作に携わってきた、偕成社の 広松健児さん です。
担当の本には、荒井良二さんの『あさになったのでまどをあけますよ』、はたこうしろうさんの『なつのいちにち』、たむらしげるさんの『よるのおと』、田中清代さんの『くろいの』など、それぞれの作家を代表する作品が並びます。またそうした作品で、小学館児童出版文化賞3回、野間児童文芸賞2回、産経児童出版文化賞6回ほか、たくさんの賞を受賞されています。
今回は、広松さんの長いご経験から「子どもの本を編集する面白さ」をテーマに、本作りの指針や、作家との関わり方など、広松流子どもの本の作り方をお話しいただきます。
後半は特別ゲストに絵本作家の 堀川理万子さん をお迎えし、近刊『海のアトリエ』を中心に、対談形式でもお話をうかがいます。
日時 | 2022年11月24日(木)19:00-20:30(開場15分前) |
場所 | オンライン(Zoom) |
講師 | 広松健児さん(偕成社編集部) 特別ゲスト:堀川理万子さん(絵本作家) |
参加費 | 一般 1,500円 JBBY個人正会員/法人会員 1,300円(会員割引コードがあります。このサイトの会員ページにも記載しています。ご不明な方は事務局にお尋ねください。) |
申込方法 | Peatix(外部サイト)からお申し込みください |
オンライン視聴に関する注意事項 | ● 当日は、インターネット環境の安定した場所で、ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレットよりご参加ください。 ● 配信は、Zoomを使用します。下記URLより、パソコン、スマホ等でアプリを入手してください。https://zoom.us/download ● Zoomの設定については、ZoomのFAQページなどをご参照ください。Zoomがご利用になれるかどうが事前にテストも可能です。➡Zoom公式サイトミーティングテストに参加 ● すでにZoomのアプリをご利用の方も最新版にアップデートしておくことをお勧めします(月に数回アップデートされます)。 ● ご視聴には、Peatixへのログインが必要です。登録したメールアドレスとパスワードを忘れないようお書き留めください。 ● 当日は、Peatixにログインのうえ、マイチケットのなかの当該イベント「イベントに参加」ボタンからご視聴ください。 ● 開催24時間前にPeatixから配信されるリマインドメール内にも「イベント視聴ページに移動」ボタンがあります。 ● 携帯電話でご登録の方は、「@peatix.com」「@jbby.org」からのメールが受信できるよう設定してください。 ● 取得したリンクなどを第三者と共有したり、転用したりしないようご留意願います。 ● 参加者の録音・録画・撮影は禁止です。 ● お客様のご都合によるお申込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。 |
講師紹介
広松健児(ひろまつ・けんじ)
偕成社編集部
光村図書出版、あかね書房編集長をへて、1999年偕成社入社。あかね書房時代の編集した作品に「わかったさんのおかしシリーズ」全10巻(寺村輝夫・作/永井郁子・絵)、『クヌギ林のザワザワ荘』(富安陽子・作/安永麻紀・絵/小学館文学賞・日本児童文学者協会新人賞)、『ぼくの小鳥ちゃん』(江國香織・著/荒井良二・絵/路傍の石文学賞)などがあり、偕成社では『ガラスのうま』(征矢清・作/林明子・絵/野間児童文芸賞・新美南吉児童文学賞)、『金曜日の砂糖ちゃん』(酒井駒子・作/ブラチスラバ世界絵本原画展金牌)、『あさになったのでまどをあけますよ』(荒井良二・作/産経児童出版文化賞大賞)、『ぼくは川のように話す』(J. スコット・文/S. スミス・絵/原田勝・訳/産経児童出版文化賞翻訳作品賞・やまねこ賞絵本部門)など多数の受賞作を生みだしている。
『海のアトリエ』堀川理万子
『あさになったのでまどをあけますよ』荒井良二
『なつのいちにち』はたこうしろう
『よるのおと』たむらしげる
『くろいの』田中清代