おじいちゃんの桜の木(ラトビア・読みもの・ラトビア語)
Mans vectēvs bija kiršu koks
IBBYオナーリスト2020_翻訳作品(イタリア語からラトビア語)
『おじいちゃんの桜の木』
都会に住む少年と村にすむ祖父の絆を描く。人として特に大事にしたい事柄―友情、誠実さ、喪失と向きあうことに焦点を置いた心を打つ物語。登場するのは変わり者のおじいちゃんと桜の木、ガチョウの夫婦アルフォンシーナとオレステ、テオドリンダおばあちゃん、孫のトニー。トニーは、桜の木に登るのが好きだった、そして楽しいことをたくさん教えてくれたおじいちゃんのことを、ぜったいに忘れない。
*翻訳家について 1973年生まれ。ラトビア大学でラトビア文献学、ヴィリニュス大学でリトアニア語、イタリアのシエナ大学でイタリア語とイタリア文化を学ぶ。1996年からフリーランスでイタリア語、リトアニア語、スペイン語、カタルーニャ語の翻訳を始める。イタリア語の翻訳は、ウンベルト・エーコの全作の他、クルツィオ・マラパルテ、ニコロ・アンマニーティ、サンドロ・ヴェロネージ、イタロ・カルヴィーノ、アレッサンドロ・バリッコなどの作品70点ほどを手がけた。イタリア文学作品の翻訳への貢献に対しダンテ・アリギエーリ協会やイタリア外務省から多数の賞を受けた。
出版社 | Janis Roze Publishers |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | 978-9984-23-684-1 |
ページ数 | 126頁 |
サイズ | 20×12 |
対象年齢 | 8歳から |
キーワード | 祖父、孫、死、愛 |
Mans vectēvs bija kiršu koks
- Trans. Dace Meiere | Orig. by Angela Nanetti
- Janis Roze Publishers
- 2018
- 126 pages
- 20×12
- ISBN 978-9984-23-684-1
- Ages 8 +