カカバブの冒険(インド・読みもの・英語)
The Adventures of Kakababu
IBBYオナーリスト2020_翻訳作品(ベンガル語から英語)
『カカバブの冒険』
悲惨な事故で幕を下ろしたアフガニスタンでの極秘任務の後、カカバブことラジャ・ロイチョウドゥーリは、インド考古調査局長を退き、古本の待つ自宅に帰る。しかし、まだ世界じゅうに残る太古からの謎を探りたいという思いがつきまとう。片足を切断したカカバブだったが、それでも半年に一度は秘境で密かに活動していた。この年、カカバブの甥ショントゥは、適齢に達したため謎の旅への同行を許され、出発を心待ちにしていた。ふたりは、カシミールで秘密の硫黄鉱山を探し、さらに地図にないインド洋の危険な島を冒険する。
*翻訳家について ベンガル語で書かれた古典と思弁小説を英訳する翻訳家。今後、「カカバブの冒険」の続編と、ビブティブション・ボンドパッダエ「大地のうた」の英訳の刊行が予定されている。
出版社 | HarperCollins Children’s Books |
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初版年 | 2019年 |
ISBN | 978-93-5302-970-8 |
ページ数 | 287頁 |
サイズ | 22×14 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 叔父と甥、障害、冒険、考古学 |
The Adventures of Kakababu
- Trans. Priyanka Nandy (Rimi) | Orig.by Sunil Gangopadhyay
- HarperCollins Children’s Books
- 2019
- 287 pages
- 22×14
- ISBN 978-93-5302-970-8
- Ages 10 +