もっとも安全な嘘(オーストリア・読みもの・ドイツ語)
Gefährliche Wahrheiten
IBBYオナーリスト2020_翻訳作品(英語からドイツ語)
『もっとも安全な嘘』
17歳のケルシーは、長い間、怯えながら暮らしてきた。ケルシーは、母親が誘拐されたときに身ごもった誘拐犯の子どもなのだ。母親はどうにか逃げ出したが、それ以来17年間家を離れたことがない。母子はなるべく目立たないように暮らしていたが、自動車事故に遭い、クラスメートで消防団員のライアンに助けられて、メディアの注目を浴びてしまう。数日後、ケルシーが家にもどると、母親は姿を消していた。ケルシーは過去の恐怖と対決することになる。アメリカのベストセラー作家による息もつかせないスリラー。
*翻訳家について ミュンヘンで文芸翻訳を学び、2006年より翻訳家活動をはじめる。英語のYA作品を多く手がけ、キャサリン・プライス「スマホと別れる方法」(2018)、アンソニー・ライアン「火の女王」(2016)、ルイーザ・リード「愛のような嘘」(2015)などがある。
出版社 | Carlsen |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | 978- 3-551-31642-4 |
ページ数 | 333頁 |
サイズ | 21×14 |
対象年齢 | 14歳から |
キーワード | 誘拐、不安、家族、秘密 |
Gefährliche Wahrheiten
- Trans. Birgit Maria Pfaffinger | Orig. by Megan Miranda
- Carlsen
- 2018
- 333 pages
- 21×14
- ISBN 978- 3-551-31642-4
- Ages 14 +