フラミンゴボーイ(読みもの・原作イギリス)
『フラミンゴボーイ』
高校の試験が終わってフランスに旅に出たヴィンセントは、フラミンゴがいる湖のそばで病気になって倒れ、農場に住むロレンゾに助けられる。ロレンゾは自分の世界を持っており、フラミンゴが大好きで、動物と話ができる。そして、同居しているケジアは、ヴィンセントの看病をしてくれる。ヴィンセントが少し回復すると、ケジアは、民族の異なるケジアとロレンゾが一緒に住むようになった過去を語る。そこには、ナチスの台頭が色濃くかかわっていた。読者はヴィンセントとともにケジアの物語に引き込まれ、障がいや戦争について考えさせられる。(土居)
出版社 | 小学館 |
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初版年 | 2019年 |
ISBN | |
ページ数 | 304頁 |
サイズ | 18×13 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 差別 ナチス 障がい |
- 2019
- 304 pages
- 18×13
- Ages 12 +