10/27【富安陽子さん講演会】

 「JBBY世界の子どもの本講座」の4回目は、富安陽子さんをお迎えします。
富安さんは、JBBYが推薦した、2020年国際アンデルセン賞・作家賞の候補です。個性あふれる登場人物や奇想天外なファンタジーの世界はどこから生まれてくるのでしょう!?

 子どもたちが夢中になる富安ワールドの創出の秘密を伺います。間違いなくおもしろい講演会を、どうぞお聞き逃しなく!

  • 日時:2019年10月27日(日)14:00-16:00(開場13:30)
  • 場所:出版クラブビル4階
       東京都千代田区神田神保町1-32
  • 募集人数:100人(申込み先着順)
  • 参加費:1,000円(当日精算)
  • 申込み:①氏名 ②住所 ③連絡先(電話番号とメールアドレス)を、下記JBBY事務局へお知らせください。

電話 03-6273-7703  MAIL:kodomo2019@jbby.org
*メールの場合は、件名を「富安陽子講演会」としてください。
 

★富安陽子(とみやすようこ)
 1959(昭和34)年東京生まれ。日本の風土に根ざした神話や伝承をいかしたファンタジー作品を多数発表している。幼い頃から、お話し好きでいたずら好きな祖母や叔母や父親から妖怪や不思議が満載の話を聞いて育つ。大学では平安文学を専攻。源氏物語の中の生霊や鬼の話に惹かれ、ますます妖怪伝承や昔話の世界にのめりこむ。『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞受賞、「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で新美南吉児童文学賞、『空へつづく神話』(偕成社)で産経児童出版文化賞を受賞。『盆まねき』(偕成社)で野間児童文芸賞受賞。ほかに、『ぼっこ』『ほこらの神さま』『絵物語 古事記』「シノダ!」シリーズ(以上、偕成社)、「ムジナ探偵局」シリーズ(童心社)、『キツネ山の夏休み』(あかね書房)、『菜の子先生がやってきた!』(福音館書店)、『ふたつの月の物語』(講談社)、「妖怪一家 九十九さん」シリーズ(理論社)など著書多数。『まゆとおに』『オニのサラリーマン』(以上、福音館書店)、『わがはいはのっぺらぼう』(童心社)など絵本作品も多い。『やまんば山のモッコたち』(福音館書店)で、2002年IBBYオナーリスト文学作品に選ばれた。

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