【参加者募集】10/5 JBBY50周年記念連続講座:日本の国際アンデルセン賞受賞作家たち・第5回「物語は水平線をこえて」

★申込開始は、9月1日(日)10:00からです。

JBBY 50周年連続講座:日本の国際アンデルセン賞作家たち・第5回

物語は水平線をこえて

講師:角野栄子

■ オンラインと対面での開催です ■

「小さなノーベル賞」と称される国際アンデルセン賞。1953年にIBBY(国際児童図書評議会)が創設し、子どもの本に貢献してきた作家と画家の全業績に対して隔年に授与されます。JBBYをはじめ、IBBYの各国支部が作家と画家を推薦し、国際審査を経て受賞者が決定します。日本からはこれまでに5人の作家・画家が受賞しました。

JBBY 50周年記念連続講座のフィナーレは、作家の角野栄子さん。その作品は「いつでも楽しく、いつでも人生を肯定してくれる」と、2018年に国際アンデルセン賞を受賞した際に評されました。2024年の「国際子どもの本の日」のために、「物語をつばさに 想像を力に あらたなはじまりへ」という、すてきなメッセージを寄せてくださったのも角野さんです。

昨年、文学館もでき、今春にはドキュメンタリー映画にもなった角野さんから、子どもの本に賭ける思いのたけを語っていただきます。

■ 国際アンデルセン賞については こちら▶

■ 子どもゆめ基金助成活動
 基金への報告のため、オンライン・対面とも参加者の写真を撮影させていただきますので、予めご了承願います。子どもゆめ基金に提出した個人情報(写真)は、「(独)国立青少年教育振興機構が保有する個人情報の適切な管理に関する規定」に基づき、子どもゆめ基金助成業務以外の目的には使用されません。

日時2024年10月5日(土)14:00-16:00
① 対面 会場:出版クラブビル4階(東京都千代田区神田神保町1-32)
② オンライン
*見逃し配信はありません
講師角野栄子さん(作家)
参加費① 対面 1,650円
② オンライン 1,100円
*子どもゆめ基金助成活動のため、JBBY会員割引はありません
申込方法Peatix(外部サイト)からお申し込みください
★申込開始は、9/1(日)10:00からです
会場に参加される場合の注意事項会場:出版クラブビル4階(東京都千代田区神田神保町1-32)
https://shuppan-club.jp/access
● 13:30 受付開始
● 発熱・咳等の症状のある方はご参加をお断りする場合があります。
● 会場での水分補給以外の飲食、大声での会話はご遠慮ください。
● 対面でお申し込みいただいた方も、当日体調のすぐれない場合は、オンラインで視聴することができます(ただし参加費の差額は返金できません)。
オンラインで視聴される場合の注意事項● 当日は、インターネット環境の安定した場所で、ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレットよりご参加ください。
● 配信は、Zoomミーティングを使用します。下記URLより、パソコン、スマホ等でアプリを入手してください。https://zoom.us/download
● Zoomの設定については、ZoomのFAQページなどをご参照ください。Zoomがご利用になれるかどうが事前にテストも可能です。➡Zoom公式サイトミーティングテストに参加
● すでにZoomのアプリをご利用の方も最新版にアップデートしておくことをお勧めします(月に数回アップデートされます)。
● ご視聴には、Peatixへのログインが必要です。登録したメールアドレスとパスワードを忘れないようお書き留めください。
● 当日は、Peatixにログインのうえ、マイチケットのなかの当該イベント「イベントに参加」ボタンからご視聴ください。

● 開催24時間前にPeatixから配信されるリマインドメール内にも「イベント視聴ページに移動」ボタンがあります。
● 携帯電話でご登録の方は、「@peatix.com」「@jbby.org」からのメールが受信できるよう設定してください。
● 取得したリンクなどを第三者と共有したり、転用したりしないようご留意願います。
● 参加者の録音・録画・撮影は禁止です

講師紹介

角野栄子(かどの・えいこ)

1935年、東京深川生まれ。出版社勤務を経て、24歳でブラジルにわたりサンパウロに2年間滞在。その体験をもとに書いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。以来、『ズボン船長さんの話』「小さなおばけ」シリーズ、「魔女の宅急便」シリーズなどをはじめ、手がけた本は300点を超える。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞多数。2018年、国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2023年、自身が館長を務める「魔法の文学館」(角野栄子児童文学館)が東京江戸川区に開館。2024年、ドキュメンタリー映画「カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし」が公開。

魔法の文学館 https://kikismuseum.jp/
映画「カラフルな魔女」https://eiga.com/movie/100098/

『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』
(福原幸男絵、ポプラ社)
『魔女の宅急便』(林明子画、福音館書店)
 
『スパゲッティがたべたいよう』(佐々木洋子絵、ポプラ社)
『魔女からの手紙』(荒井良二、ディック・ブルーナ他絵、ポプラ社)
『トンネルの森1945』(KADOKAWA)

■ JBBY 50周年連続講座:日本の国際アンデルセン賞作家たち スケジュール

  • いずれも、対面(出版クラブビル)とオンラインにて開催
日程タイトル講師
5/ 18(土)■安野光雅
「時代の寵児 安野光雅の世界」
廣石 修(元安野光雅美術館副館長)
6/8(土)■まど・みちお
「まどさん、まどしてる―「ぞうさん」の詩人 まど・みちおの世界」
市河紀子(フリーランス編集者)
7/21(日)■赤羽末吉
「絵本画家・赤羽末吉の誕生とその業績」
赤羽茂乃(赤羽末吉研究者)/荒川薫(元福音館書店編集者)
9/14(土)■上橋菜穂子
「世界のしらべ 物語の灯り」
上橋菜穂子(作家)
10/5(土)■角野栄子
「物語は水平線をこえて」
角野栄子(作家)

■ そのほかの「JBBY50周年記念事業」については こちら▶