1000と1の動物たち(フィンランド・絵本)
Tuhat ja yksi otusta
カテゴリー: IBBY オナーリスト、絵本/picture books
2018_イラストレーション作品(フィンランド語)
『1000と1の動物たち』
キリンのフンは約3メートルの高さから落ちてくることや、キリンは舌で耳かきをすることをご存じだろうか?本作は、生き物の驚きの事実を集めた自然科学の絵本。 生き物の質感、すばやい動き、性質が、筆、ボール紙、木の棒を使って描かれ、全体としてひとつの芸術作品となっている。
画家について ヘルシンキ、ベルリンなどドイツを拠点とするアーティスト、テキスタイルデザイナー、イラストレーター。本書は初めての子どもの本。自然と野生生物に魅せられ、実際に動物を見ることで制作のヒントを得る。しばしばその絵はユーモラスで、細かな捻りが利かせてある。作品はミニマリズムと「マキシマリズム」の融合――シンプルな線と形と多彩な色と質感の折衷――である。本作はフィンランドブックアート委員会から2016年の最も美しい本に選ばれた。
出版社 | Etana Editions |
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初版年 | 2016年 |
ISBN | 978-952-7105-07-8 |
ページ数 | 57頁 |
サイズ | 34×28 |
対象年齢 | 5歳から |
キーワード | 動物 詩 |
Tuhat ja yksi otusta
- 2016
- 57 pages
- 34×28
- ISBN 978-952-7105-07-8
- Ages 5 +