地中深くのダイヤモンド(チリ・読みもの)
Un diamante en el fondo de la tierra
		2018_イラストレーション作品(スペイン語)
『地中深くのダイヤモンド』
思い出は、埋もれたダイヤモンドのように、記憶の中から掘りおこさねばならない宝石だ。コロンビアの作家ハイロ・ブイトラゴは、独裁、亡命生活の記憶、人々の失踪というテーマを繰りかえし描いている。本作では1970年代のチリに生きた祖父の思い出を、ひとりの子どもに語らせている。グラファイト鉛筆で細部まで描かれたモノクロの絵は、豊かな質感を伝え、登場人物の表情をリアルに描き出している。
画家について 作家、イラストレーター、編集者。イラストレーションの素材を、文学、造形美術、映画に求める。ファン・エマール文の「ミルティン1934」(2011)、マリオ・ベジャティン文の「透明な鳥の視線」(2011)のイラストレーションを担当。自分で文も書いた作品に「動物」(2015)がある。アート、随筆、文学作品の出版社エルドサインの取締役でもある。
| 出版社 | Ed. Amanuta | 
|---|---|
| 初版年 | 2015年 | 
| ISBN | 978-956-9330-17-9 | 
| ページ数 | 34頁 | 
| サイズ | 26×19 | 
| 対象年齢 | 7歳から | 
| キーワード | 1973-90年チリ 独裁政権 祖父/孫息子 | 
Un diamante en el fondo de la tierra
- 2015
 - 34 pages
 - 26×19
 - ISBN 978-956-9330-17-9
 - Ages 7 +
 
