チプチュ・ニチュとやんちゃな子どもたち(アルメニア・読みもの)
Chipchu Nichun ev kamakornery
2018_イラストレーション作品(アルメニア語)
『チプチュ・ニチュと やんちゃな子どもたち』
チプチュは、虹の上で暮らす架空の生き物で、子どもが食べるおかゆが大好き。ある日、黄色い目と大きな翼を持ったチプチュ・ニチュは、知り合いになった女の子のおかゆを食べておしゃべるするうちに、虹を見失ってしまう。そこで、虹をみつけるために、女の子を乗せて空を飛び、まずは小さな雲を探す。やがて小さな雲のブールをみつける。ブールは、自分には雷を鳴らす力がないことを気に病んで身を隠しているのだが、チプチュ・ニチュと女の子は、小さくても雷を鳴らすことはできるのだとブールを説得する。こうして小さな雲に手伝ってもらったチプチュ・ニチュは、仲間の国と虹をみつけることができたのだった。
画家について 1961年、エレバン生まれ。アニメーション監督、画家。国立の美術カレッジで学ぶ。アニメーションフィルムの監督の他、演劇、テレビにも携わる。「道」(2005)、「バレエ」(2013)などのアニメーションで複数の賞を受ける。本作のイラストレーションはデジタルで描かれている。
出版社 | Zangak |
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初版年 | 2017年 |
ISBN | 978-9939-68-559-5 |
ページ数 | 70頁 |
サイズ | 23×19 |
対象年齢 | 6歳から |
キーワード | 友情 想像上の友だち 冒険 |
Chipchu Nichun ev kamakornery
- 2017
- 70 pages
- 23×19
- ISBN 978-9939-68-559-5
- Ages 6 +