ランペェ 小さなあかり(オランダ・読みもの)
Lampje
2018_文学作品(オランダ語)
『ランペエ 小さなあかり』
灯台守の娘ランペェは、灯台に明かりを点すために、毎晩61段の階段を上る。ある嵐の夜のこと、マッチが風に吹き飛ばされたせいで明かりを点すことができず、それが原因で船が難破してしまう。それ以来、父と娘の生活は変わってしまった。父は灯台に幽閉され、ランペェはお金を稼ぐために提督の家で働くしかなかった。謎の怪物や恐ろしい海賊も登場する、この海についての物語は、勇気があるとはどういうことか、そして自分という存在は、自身が思っている以上のことをやりとげる可能性があるのだと伝えてくれる。
作家について 1965年、オフテン生まれ。カンペンの芸術アカデミーでイラストレーションを学んだ後、ハーグのロイヤルアカデミーで勉強を続け、アムステルダムで作家の養成学校に通う。イラストレーターとして活躍した後、本書で作家としてのデビューを果たした。
出版社 | Querido |
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初版年 | 2017年 |
ISBN | 978-90-451-2037-9 |
ページ数 | 324頁 |
サイズ | 22×15 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 灯台 冒険 勇気 海 |
Lampje
- 2017
- 324 pages
- 22×15
- ISBN 978-90-451-2037-9
- Ages 10 +