ソヴールと息子(フランス・読みもの)
Sauveur et fils. Saison 1
2018_文学作品(フランス語)
『ソヴールと息子』
妻を亡くした心理療法士のソヴールには、8歳の息子ラザリュスがいる。ソヴールが仕事でカウンセリングをしていると、困ったことに、ラザリュスはドアの後ろで立ち聞きをする。カウンセリングを受けに来るのは、近所の子どもや10代の若者とその親たちだ。悩みを抱え、よりよい生き方を求めてやってくる彼らの話に、ソヴールは辛抱強く耳を傾ける。しかし、親身になって患者の問題に向き合っているうちに、つい息子のことを忘れてしまい……。3部作の第1作。
作家について 1954年生まれ。ソルボンヌ大学で文学を学ぶ。23歳で雑誌に小説を書き始め、1985年に大人向けの文芸小説を、1987年に初の児童書を出版。その後、子ども向けに、政治、歴史、愛、冒険、ファンタジーなど様々なテーマの作品を発表。作品は、22以上の言語に翻訳されている。「ミス・チャリティー」は2010年のIBBYオナーリスト。国際アンデルセン賞に3度ノミネートされ、2018年には最終候補のひとりとなる。2004年にフランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受章。
出版社 | L'école des loisirs |
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初版年 | 2016年 |
ISBN | 978-2-211-22833-6 |
ページ数 | 328頁 |
サイズ | 22×15 |
対象年齢 | 13歳から |
キーワード | 心の病 人間関係 多文化社会 |
Sauveur et fils. Saison 1
- 2016
- 328 pages
- 22×15
- ISBN 978-2-211-22833-6
- Ages 13 +