五月の月の下で(コロンビア・読みもの)
Bajo la luna de mayo
2018_文学作品(スペイン語)
『五月の月の下で』
12歳の少女クラウディアは、コロンビアの熱帯の町で、家族と一緒に穏やかに暮らしていた。けれど、武装集団の暴力行為が横行し始めると、その生活はすっかり変わってしまった。クラウディアの初めての聖体拝領も、暴動によって台無しになった。人びとは希望を失い、諦めの空気が広がっていった。本作は、コロンビアの武力紛争の恐怖を、人びとの楽観主義とユーモアを織り交ぜて見事に描き出している。
作家について 1966年生まれ。大学で文学を学ぶ。 児童文学、YAを中心に20点ほどを出版。コロンビア以外のラテンアメリカ諸国で出版された作品も多く、様々な文学賞を受賞している。
出版社 | Norma |
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初版年 | 2016年 |
ISBN | 978-958-776-850-3 |
ページ数 | 103頁 |
サイズ | 21×14 |
対象年齢 | 15歳から |
キーワード | 戦争 革命 暴力 |
Bajo la luna de mayo
- 2016
- 103 pages
- 21×14
- ISBN 978-958-776-850-3
- Ages 15 +