アラメダ通りの南(チリ・読みもの)
Al sur de la Alameda
2018_文学作品(スペイン語)
『アラメダ通りの南』
2006年にチリで起こった学生運動を題材にした作品。首都サンティアゴのアラメダ通りにある小さな私立高校で、35人の生徒たちが公立高校と結束し、よりよい教育を求めて自分たちの学校を占拠する行動に出た。あっというまに、教室や校庭や、生徒たちの日常生活は変わってしまった。サッカーチームのゴールキーパー、ニコラスは、学生会議や集会に飽き飽きして、学校占拠について日記に書くことにした。文と絵が相乗効果を生み、緊張感を漂わせる作品になっている。
作家について 本名は クラウディア・ララギベル。チリのサンティアゴで生まれ、ベネズエラで育つ。長年に渡り、スペインのマドリードでジャーナリストとして活躍。現在はサンティアゴに戻り、小さな児童書出版社の代表を務めながら、作家として、小説や年代記などを出版。本作は、バンコ・デル・リブロ賞をはじめ数々の賞に輝き、2014年のホワイト・レイブンズに選ばれた。
出版社 | Ekare Sur |
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初版年 | 2015年 |
ISBN | 978-84-942081-5-7 |
ページ数 | 285頁 |
サイズ | 23×16 |
対象年齢 | 15歳から |
キーワード | 教育方針 抗議運動 学校 |
Al sur de la Alameda
- 2015
- 285 pages
- 23×16
- ISBN 978-84-942081-5-7
- Ages 15 +