大通り(カナダ・読みもの)
Le boulevard
2018_文学作品(フランス語)
『大通り』
クリスは、突然母親に捨てられて、ひとりぼっちになって、混乱していた。クリスには知的障害があるのだ。幸い、近所には車の行き来する大通りがあり、蚤の市が開かれ、人びとの集まるボウリング場もあって、そこで出会った人びとが、クリスにとって新しい「家族」になった。クリスの冒険はここから始まる。自分の知的障害を受けいれて、幸せになる権利を求めていくのだ。
作家について 元は人類学の研究者で、現在は作家、編集者、脚本家。2014年カナダ総督文学賞児童書部門のフランス語作品(物語)候補作に選ばれた「火」ほか、YA作品が高く評価されている。
出版社 | Leméac Éditeur |
---|---|
初版年 | 2016年 |
ISBN | 978-2-7609-4224-0 |
ページ数 | 301頁 |
サイズ | 18×11 |
対象年齢 | 13歳から |
キーワード | 母/息子 精神障害 |
Le boulevard
- 2016
- 301 pages
- 18×11
- ISBN 978-2-7609-4224-0
- Ages 13 +