ペーパーボーイ(読みもの・原作アメリカ)
『ペーパーボーイ』
吃音を持ち、世間とのつき合いが苦手なヴィクターは、ケガをさせた友だちに代わって、夏休みの1か月間、新聞配達をすると申し出る。その配達がきっかけとなり、ヴィクターは、美人だけど不幸の匂いがする主婦、本がたくさんある家に住むおじいさん、いつでもテレビにかじりついている少年、通りでクズ拾いをしているR.Tなど、否応なくさまざまな人たちに出会うことになる。ヴィクターの成長物語でもあるが、間にさまざまな事件が入り込み、読者をぐんぐん引っ張っていく。翻訳もみごと。(さくま)
出版社 | 岩波書店 |
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初版年 | 2016年 |
ISBN | |
ページ数 | 292頁 |
サイズ | 19×13 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 新聞配達、出会い、成長 |
- Iwanami Shoten
- 2016
- 292 pages
- 19×13
- Ages 12 +