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ぼくとベルさん(読みもの・原作カナダ)

フィリップ・ロイ 著/櫛田理絵 訳

カテゴリー: おすすめ!世界の子どもの本読みもの/chapter books and novels

ぼくとベルさん 表紙

『ぼくとベルさん――友だちは発明王』

20世紀初頭のカナダで、電話を発明したグラハム・ベルと、識字障害に悩む10歳の少年との交流を描いた作品。文字の読み書きができず劣等感にさいなまれるエディは、先生が読んでくれた本で応用数学に目覚める。絵や図表だけで数学を理解する高い能力を最初に認めてくれたのが、散歩の途中で出会ったベルさんだ。彼はヘレン・ケラーにも出会わせてくれる。ふたりから諦めない心を学んだエディは、周囲の偏見や困難な課題に立ち向かい、たくましく成長を遂げていく。(神保)

出版社 PHP研究所
初版年 2017年
ISBN
ページ数 224頁
サイズ 20×14
対象年齢 8歳から
キーワード 識字障害 勇気 劣等感 克服

  • PHP Institute
  • 2017
  • 224 pages
  • 20×14
  • Ages 8 +