ボコとモコ(ロシア・読みもの・ウドムルト語)
Boko no Moko

IBBYオナーリスト2024_文学作品
『ボコとモコ』
ボコとモコは家の精だ。ウドムルトに暮らす人々は、家の下に精霊が住んでいると信じている。家の精のひとりはおとなしくて思慮深く、もうひとりは社交的でいたずら好き。ふたりはしょっちゅうふざけて、けんかもする。それでも、彼らは本当はとても仲がよく、家を守る準備をしている。火事やネズミから家と住人を守るのだ。ウドムルトの人々は、子どもがひとりできちんと留守番ができるように、家の精の怖い話をすることがある。本作は、そうしたお伽話をもとに語られたユーモラスな物語である。
出版社 | Udmurtia |
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初版年 | 2023年 |
ISBN | 978-5-7659-1338-3 |
ページ数 | 206頁 |
サイズ | 21x15 |
対象年齢 | 6歳から |
キーワード | 家の精、団結、保護 |
Boko no Moko
- Text: Malykh, Liya|Ill. Nadezhda Kosatkina
- Udmurtia
- 2023
- 206 pages
- 21x15
- ISBN 978-5-7659-1338-3
- Ages 6 +
House spirit, unity, protection