果ての地のアントシャ(ポーランド・読みもの・ポーランド語)
Antosia w Bezkresie

IBBYオナーリスト2024_文学作品
『果ての地のアントシャ』
1939年9月、ポーランドにドイツとソ連が侵攻すると、アントシャの生活は一変する。父親は出兵し、母親とアントシャはソ連の秘密警察に捕らえられて、カザフスタンへ強制移送となる。貧困と恐怖の中で生き延びるため、彼女は、友人のルトカと知恵を働かせて食料を確保し、長く厳しい冬から身を守る方法を考え出していく。ひとりの少女の物語を通して、第二次世界大戦中に何千人ものポーランドの子どもたちがシベリアへ強制移送された、というこれまであまり知られてこなかった歴史に光を当てた作品。
出版社 | Instytut Wydawniczy Latarnik |
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初版年 | 2022年 |
ISBN | 978-83-63841-53-9 |
ページ数 | 284頁 |
サイズ | 21x15 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 第二次世界大戦、強制連行、ソ連、ポーランド |
Antosia w Bezkresie
- Szczygielski, Marcin
- Instytut Wydawniczy Latarnik
- 2022
- 284 pages
- 21x15
- ISBN 978-83-63841-53-9
- Ages 10 +
WWII, deportation, U.S.S.R.